空になりたい。

里美は大切な、大切な私の友達だから。






こんな変なゴタゴタに巻き込むわけにはいかないもん。






でも・・・






嫌がらせは一日で終わるはずがなかった。






一日目はシューズ。





二日目は教科書がゴミ箱へ






三日目は足をかけられ階段から落ちそうになり






四日目は朝から椅子が机の上に伏せてあった。






私からしたら、






階段から落ちそうになったことより椅子が伏せてあったときの方がちょっとイヤだった。






教室でそんなことをされれば、






里美だって異変に気付くはずだから。