「え?!先延ばし・・・ですか??」


今は朝食中。
私は叫んでるわけで・・・




「ああ。昨日親父から電話があってさ・・」




李斗さんが暗い顔で話す。




(仮)結婚披露パーティーから二ヶ月経ったのに、結婚式の予定が全然進んでないのは確かにおかしいと思った。


そう思ってるときに、李斗さんからの「先延ばし宣言」。






「親父がそう言ったのか??」




來人は少し怒ったように話す。





「親父がというより・・その・・」



「何だよ??どうしたんだよ兄貴」



玲徒が、もったいぶるなって顔で言った。