私は來人の部屋にいた



「ねぇ來人・・・」


「何??」



私はソファーの上で、來人の胸に身体を預けて話をしていた



「もし、もしもだよ??李斗さんの婚約者が嫌な人だったら、絶対に李斗さんから離そうね!!」


「ああ。そーだな」


「李斗さんを悲しませるような人だったら、許しちゃだめだよ??」


「ああ。分かってる・・・。」


「その人が・・いい人だといいね・・」


「ああ。」




來人は私の髪を撫でながら返事をする。



それが心地よくて、私はそのまま寝てしまった。




「柚姫・・・兄貴の想い無駄にしない為にも・・・俺らで兄貴を支えなきゃな・・って・・寝てるし・・おやすみ、柚姫・・チュ・・」



その日、來人からほっぺにチュってされる夢を見ました・・。