翌朝、李斗さんは怪しく思われたくないのか、お見合いの事を皆に話した。



もちろん皆が思う事は同じ・・




"仕方なくお見合いしようとしてるんじゃないか・・"




李斗さんの話では、お父様の取引先の社長の娘で、前々から李斗さんにお見合いを申し込んでいたらしい。


あまり興味がなかった李斗さんは断り続けていたらしいんだけど・・・




何で急にって思わない方がおかしい。



その娘さんは、李斗さんにベタ惚れらしんだけど・・・。





「惚れられてた方がなんか嬉しいじゃん??」


って理由でその娘さんに決めたらしい。





なんとも李斗さんらしくない理由。