そして・・・
「來人、実はな・・親父とお袋、そしておじい様からプレゼントが届いてんだ」
「親父とお袋とおじい様??」
「ああ」
そう言って李斗さんは、一つの封筒を渡した。
「これだ」
「なんだこれ??」
「いいから開けて見ろ」
來人は恐る恐る開けてみた。
「なになに??何が入ってるの??」
私は、興味深々で聞いてみた。
「これ・・・・・・。」
「ら、來人それって・・・・・」
「―――――婚姻・・・届け・・・・」
封筒の中に入っていたのは、婚姻届。
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