きっと、彼は私を覚えていない。 でも、一目会えるだけでも嬉しかった。 ちょっとでも話が出来ると思うと胸がドキドキした。 だけど、彼はこのお見合い話をどう思っているのか・・・・ それだけは心配だった。 急に冷たく返されたら・・ 約束の場所に来なかったら・・・ 私は、彼がそのままの彼である事を願った。 そして運命の日曜日・・ 彼は確かに来てくれた。 大人びた彼を見た私は、心臓がはち切れそうなくらい、波を打っていた。