私達の学校は、高校までエレベーター式。 まだ話し掛けられる時間はたっぷりある。 そう思ってたけど、中学1年の時私は、父の仕事の都合で海外へ引っ越した。 李斗さんとの出逢いは、一生忘れない思い出として、胸の奥にしまう事にした。 ――――だけど。 高校2年になり、私は父と日本へ帰国した。 ある日父が、私にお見合いの話しを持ちかけた。