だけど、それ以来・・李斗さんと話す事は出来なかった。 李斗さんは、学年があがる度に有名になり、「クールな王子様」として呼ばれ、李斗さんの周りはいつも女の子だらけだった。 帰り際を狙って話し掛けようとしたけれど、南館と東館の授業が終わる時間はバラバラ。 たまに時間が合ったとしても、李斗さんはすぐ車で帰っちゃう。 そしてそのまま、中学生になった私達。