夕食の後、沙耶さんに思い出の一品料理を教えてもらった


沙耶さんに、「どうしてこの料理なの??」と聞かれ、思い出話も一緒に話ながら料理を教わった



沙耶さんは「素敵な思い出ね」って言ってくれた




部屋に戻って、ファッションを何にしようか、スピーチの内容は何にしようかと色々考えた。





私は、考えていくうちにある事を思った。




「そうだ・・・・・」



明日は絶対に勝ちたい・・




「柚姫、終わったのか??」


「うん・・なんとか・・」


「ならこっち来いよ・・」



來人は、自分の側をトントンと叩いた



「うんっ」



私は、來人の側に横になった



「明日、頑張ろうなっ」


「うん・・・」




來人は私を強く抱き締めて、目を閉じた



私も、來人が目を閉じたのを確認して・・目を閉じた