「で、5分間スピーチくらいは自分で考えられるだろうから・・・後はファッションだよなぁ」



玲徒が頭を抱えて言った




皆・・私の為に・・

私が勢いでこの勝負受けちゃったから・・だけど私は來人の為にやってあげたいし・・


あ~。皆ごめんねぇ・・




「ファッションは、何とか自分でするから大丈夫だよ!!料理だけ教えもらえば・・・」


「柚姫・・・無理してんじゃねーのか??」



來人が私の頭に手を置いて言った




「來人・・ううん!!大丈夫!!私、頑張るからっ」



來人のその優しい、皆のその優しいだけで十分だよ!!!!



「そっか。ならいいんだけど・・」



來人は優しい笑顔で言ってくれた