私がそんな事を考えてると、古城君が聞いてきた



「そのドレス・・あいつのチョイス??」


「"あいつ・・"??」


「池原來人だよ・・」


「あ~・・ううん!!これはね、玲徒からのプレゼントなの!!」


「へぇ~・・・結構センスいーじゃん・・・」


「え??」


「似合ってるって事・・・可愛いよ」


「・・・・・・・」




私は耳を疑った・・

そして目をパチパチさせた




「なんだよ・・」


「今なんて言ったの??」


「あ??可愛いの事か??」





ズズズズズズズズっ!!


私はソファーの端まで体を後ずさりさせた




「何だよ??」


その私の姿を不思議そうに見る古城君




「だ、だ、だ、だ、だって、いいい今・・・」


「だからなんだよ!!」


「古城君が私を可愛いって・・・・」




恐いよ~(涙)