「あの日、パーティー用のドレス買うためにあの街に行ったんだろ??」
え・・内緒にして出たのに東條さん知ってたの・・・
「そうだけど・・・」
「俺のせいでその買い物ダメにしちまったからさ・・・ここでお詫びさせてくれよ」
玲徒はお店を指指した
「え・・でも・・・」
「グアムは無理だけど、東條からその話を聞いた時に決めたんだよ。せめてドレスを買ってやろうって・・・」
「玲徒・・・・」
「ま、その案を出したのは東條なんだけどなっ!!だからさ、好きな服選んでくれっ!!」
玲徒は照れ臭そうに笑った
「ありがとう・・玲徒・・」
私は素直に玲徒の気持ちを受け取った



