夜・・


私は來人と部屋にいた




「今日ね、志十と古城君が言い争いしてたんだ~・・」


私は、來人の腕を借りて横になっていた



「ふぅ~ん・・・」


「あの2人、あの日に何かあったのかな??」


「さぁな・・・」


「來人・・古城君の話してるから怒ってるの??」



私はちょっと控えめに聞いた




來人は私の顔をジッと見た後、


「怒って・・ない・・」



良かったァ・・



「だけど・・・・」



バサッ!!




「きゃっ!!」



來人は私の上に跨がった


一瞬の出来事だった