「・・・ンッ・・ハァ・・ハァ・・ず、ずるいよ~・・///」


「柚姫がそんな顔するからだろ・・・」


ふと、來人は私の足に視線を落とした



そしてゆっくり、足の傷に触れた・・・


「・・いッ!!」


まだちょっと痛む


「まだ痛むんだ・・・」



切ない顔をする來人・・・


優しく傷に触れる



触れたところが熱を帯びていく