続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】






「皆が見ている中で感じるのって、すっげぇー気持ちいいんだぜ??」


「ぃゃ・・・」


志十と古城君が何か言ってるけど、私にはもう何も聞こえない・・・


頭が破裂しそうなくらい恐い・・・恐すぎて、足の痛みなんて分かんない



「と、その前に・・・綺麗な白い足が台無しだ・・俺が傷つけちまったんだ。俺が傷を治してあげなきゃな・・・・」


甲斐さんは、私の傷口を見て、いきなり舌を出した


「何・・・するの・・・・・」


そしてその舌は、私の足にめがけて近付いてくる



「やめて・・・」


やめて・・・・・

來人以外触れないで・・・


來人・・・・來人・・・・



私の足に、生温い感触が電流のように走った




「いやーーーっ!!!來人っっーー・・・・・ッ・・・・」




私の意識はそこで途絶えた