その頃、入り口をすぐ出た所で私達は・・・


スーツを着た人達数名に・・呆気なく捕まった




「離せ!!ぶっ殺すぞ!!」


古城君は必死に抵抗している



私は女だから、男の人の力には勝てず・・すぐに両手を縛られた




私と古城君はそれぞれ違う車に乗せられた


「いや・・っ!!離して・・」


私も出来るだけ抵抗した



「うっせーぞ・・」


だけどすぐ、鋭く光るナイフを向けられる



「柚姫ー!!柚姫ー!!」って何度も叫ぶ古城君の声が聞こえたけど、それは車のエンジン音と共に消された