さっき入り口で騒いでいたのは古城君だったんだ 「こ、古城君・・何でここに居るの?!」 古城君は私の話を無視して、私の腕を掴んだ 「ここ出るぞ。早く!!」 いつもは少し冷静な古城君が汗だくで焦っていた 「古城じゃねーか・・何してんだよ・・柚姫も」 玲徒は意外な人達に目を丸くして見ていた 「説明してる暇はねー」 古城君は私の腕を掴んで走った 「柚姫!!」玲徒が私を呼んで、追い掛けようとしたけど、ホストの先輩らしき人に引き止められていた