「志十君こんばんわっ」 「こんばんわ~っ」 志十はキッチンから飲み物を出してくれた 「奈々子、今日は話したい事って何??」 「うん・・その事なんだけど・・」 奈々子は周りを見渡した 「どうしたの??」 「李斗さんと來人君と玲徒君は居ないの??」 「え??う、うん・・まだ皆帰って来なくて・・・」 「そっかぁ。なら柚姫と志十君だけにでも話しておこうかな」 私は志十と目を合わせ、2人で首をかしげた