「へ??」 「いーから早く受け取れよ!!」 「え、で、でも!!」 すると古城君は、袋を私の目の前につき出して 「お前は勝手に置いてったくせに、俺のは受け取らない気かよ」 「いや・・そーじゃなくて・・」 私は恐る恐る袋を取った 中を見ると、プリンが入っていた 「あ、ありがとう・・」 「二度とあんな事すんなよ。俺が恥じかくからな」 と言って立ち去った。 「古城君・・」 私はその時確信した。 古城君はやっぱり、悪い人じゃないって・・ そう思ったら、自然に笑顔が溢れたのは事実だった・・・