続★THE イケメン4兄弟-幸せな同居生活-【完】






「へ??」


「いーから早く受け取れよ!!」


「え、で、でも!!」


すると古城君は、袋を私の目の前につき出して



「お前は勝手に置いてったくせに、俺のは受け取らない気かよ」


「いや・・そーじゃなくて・・」


私は恐る恐る袋を取った



中を見ると、プリンが入っていた



「あ、ありがとう・・」


「二度とあんな事すんなよ。俺が恥じかくからな」



と言って立ち去った。





「古城君・・」


私はその時確信した。


古城君はやっぱり、悪い人じゃないって・・


そう思ったら、自然に笑顔が溢れたのは事実だった・・・