「古城君・・」 そっか・・古城君と玲徒って同じ学科だったっけ・・ 「今私に声かけたの??」 私は、自分を指さして尋ねた 「他に誰が居んだよ」 私は周りを見渡した 私しか居なかったみたいで・・・ 「何??」 改めて聞いた すると古城君は、一枚の袋を差し出した 「何これ??」 中に何か入ってるみたいだけど・・ 古城君は私の顔は見ず、窓に顔を向けて 「この間のヨーグルトの礼だ」 と言った。