「助けてくれ!!」 自分でもどういうつもりなのだか分からなかった。 きっと藁にもすがる思いだったのだろう。 ところが、カードは反応した。 描かれた扉の絵がゆっくりと開いて、白い生き物が姿を見せた。 ウサギ? ラビだ。 ラビはオレに向かって手を差し出した。 すると、オレはブラックホールに吸い込まれるように、恐ろしい勢いで、その中に吸い込まれた。