うッ

何かー

肩が重い気がするような…


すると
ひょいっと

「俺も仲間にいれて☆」


うわぁ~

ついに
出てきちゃったよ!


「俺、小田拓也(おだ たくや)!

"拓也"って呼んでね。

亜衣ちゃん☆」


イヤイヤ名前なんか聞いてねぇし…

しかもコイツ、
一人でしゃべってるから


「この間はごめんネ。

俺としたことが
女の子を見間違えるなんて…」


ちゅッ


拓也はあたしの手の甲にキスをした!