刃を振りかざしてかかってくる盗賊を長刀で袈裟懸けに斬りつけ、
その隙に打ち下ろされた盗賊の刀を左の小太刀で受けて、
すぐさま右の刀で腹を薙ぐ。
更にこちらに走り寄ってくる盗賊に向き直り──その盗賊の動きが、唐突に止まった。
見ると、他にも数人が金縛りにあったようにその場に棒立ちになっていて──
「これは──心の一方か!?」
俺は鬼之介を振り返った。
鬼之介はいつの間にか目につけていたごおぐるを外していて、
相変わらず何をどうしているのかわからないが、
彼ににらみつけられ、
あるいはすれ違っただけで、
盗賊たちの動きが止まり、その場にぬい止められる。
「初めて見た……!」
こちらもあざやかな動きで盗賊を斬りふせていた隼人が、感心したような声を出して、
「貴様ら、霊子殿はどこだッ!?」
鬼之介はさけびながら、先刻の「二連式六雷神機」を取り出し、
手にしていた槍を背に収納して、両手でかまえて撃った。
ドカン、と盛大な音がして、障子戸を蹴倒して屋敷の中から姿を現していた盗賊の頭が吹き飛ぶ。
更に鬼之介は続けて、離れた位置にいる敵を撃って──
轟音が響くたび、
胸板や腹に大穴を開け、
足を吹き飛ばされ、
頭を失って、
盗賊たちが次々に倒れふす。
その隙に打ち下ろされた盗賊の刀を左の小太刀で受けて、
すぐさま右の刀で腹を薙ぐ。
更にこちらに走り寄ってくる盗賊に向き直り──その盗賊の動きが、唐突に止まった。
見ると、他にも数人が金縛りにあったようにその場に棒立ちになっていて──
「これは──心の一方か!?」
俺は鬼之介を振り返った。
鬼之介はいつの間にか目につけていたごおぐるを外していて、
相変わらず何をどうしているのかわからないが、
彼ににらみつけられ、
あるいはすれ違っただけで、
盗賊たちの動きが止まり、その場にぬい止められる。
「初めて見た……!」
こちらもあざやかな動きで盗賊を斬りふせていた隼人が、感心したような声を出して、
「貴様ら、霊子殿はどこだッ!?」
鬼之介はさけびながら、先刻の「二連式六雷神機」を取り出し、
手にしていた槍を背に収納して、両手でかまえて撃った。
ドカン、と盛大な音がして、障子戸を蹴倒して屋敷の中から姿を現していた盗賊の頭が吹き飛ぶ。
更に鬼之介は続けて、離れた位置にいる敵を撃って──
轟音が響くたび、
胸板や腹に大穴を開け、
足を吹き飛ばされ、
頭を失って、
盗賊たちが次々に倒れふす。



