恋口の切りかた



隼人と共に、帯刀に連れられて城へと向かいながら

何がどうなって、俺にこんな疑いがかかったのか、訳がわからなかった。




ただ、真夏だと言うのに、氷水を被ったように体は冷え切って、

嫌な心臓の音ばかりが大きく聞こえていた。