宮子は
一対一で
抱きたい
そんな欲望を
頭の隅に持ちながら
南子 宮子の
三人で話しは
盛り上がった
駅まで迎えのバスが
来るのだが
昔と違い
大学専門の
運転手さんを
雇い
大学専門の
バスを所有して
送り迎え
するわけでなく
バス会社に
委託して
バスも運転手さんも
バス会社からの
借り物で
送り迎え
する話しや
そのせいで
年度がわりに
違うバス会社に
バスが変わり
今まで
キングバス
だったのが
自分達の大学は
新年度から
センターバス
に変わって居たのに
キングバスに
乗ってしまい
知らない専門学校に
連れていかれた
話しとか
だって
みんな学生風だったし
年齢も同じくらい
だったし
乗り場も同じ場所
だったんだよ
宮子が言った
それから
宮子は
自分で運転して
大学に通うように
なったと
南子が
教えてくれた
宮子のバイト先は
南子と沙也加の
三人で
ランチで出かけたら
イケメンの
バイト君が居て
みんなで狙って
いたんだけど
いつのまにか
宮子が面接に行き
バイトを始めたが
イケメン君は
辞めていた話しを
して盛り上がった

