コンビニで
ビールルにカン酎ハイ
カンのハイボール
小さいビンの日本酒
マッコリ
おつまみも買い
沙也加と南子の
部屋で
二次会を始めた
沙也加は
飲みはじめて
30分もしないで
自分の部屋に戻り
寝てしまったようだ
その頃やっと
俺は酔いもまわり
核心に触れる
会話を始めた
核心と言っても
大した話しでは
ないのだが
三人は何を
しているのだか
凄く気になっていた
俺の頭の中では
沙也加と南子は
本業で
宮子は副業で
伊勢崎のエッチな
お店で
働いて
居るんだろうな
『ところでさぁ
仕事何してるの?』
何の前触れもなく
突然振ってみた
「私はあの不思議な
レストランだけだよぉ」
宮子が言った
「みんなは何繋がり?」
風俗嬢を疑ってる
俺からしてみれば
直球の俺の質問に
こっちが
ひっくり返る
くらい
何とも無い
答えが…
「大学繋がり」
南子が答えた
「東京の
大学じゃ
なかった?」
伊勢崎キャンパス
なんだょぉ
地方に一部の学部が
あるのは良くある事だ
宮子もバイトは
レストランだけ
との
答えのようだ

