結局
飲みに行く事になり
高校時代の
友人が雇われ店長を
勤めるBARに
歩いて出かけた
残暑の暑い
本庄の夜は
すぐにシャツの
背中が
汗ばんできた
利根川方面
からの風が
少し汗ばむ
うっとうしさを
後ろから
和らげてくれた
目的のBARは
裏通りの一階にある
ありふれた茶色い
ビルの一階三分の一を
使っていた
2階から上は
ワンフロアー
四世帯しかない
狭いビルだから
三分の一
といっても
たいした
面積じゃない
店に入ると
奴が居た
久しぶりに逢う
奴は
昔より
垢抜けて
良い感じに
なっていた
長いカウンターと
厨房
ボックス席が
あるが
仕切られて
居るから
いくつあるかは
判らない
俺にきずいた奴は
いらっしゃいませ
ではなく
よお!
昔どうりに
声をかけてきた
高校を卒業してから
初めて逢う奴は
同じ部活だった
岡野裕一
ゆう
と 呼んでいた
昔どうりに
ゆう 久しぶり!
変わったな〜
嬉しそうな顔して
カウンターから出て
俺たちの方に
近寄ってきて
くれた
キッカワだよな〜
飲みに行く事になり
高校時代の
友人が雇われ店長を
勤めるBARに
歩いて出かけた
残暑の暑い
本庄の夜は
すぐにシャツの
背中が
汗ばんできた
利根川方面
からの風が
少し汗ばむ
うっとうしさを
後ろから
和らげてくれた
目的のBARは
裏通りの一階にある
ありふれた茶色い
ビルの一階三分の一を
使っていた
2階から上は
ワンフロアー
四世帯しかない
狭いビルだから
三分の一
といっても
たいした
面積じゃない
店に入ると
奴が居た
久しぶりに逢う
奴は
昔より
垢抜けて
良い感じに
なっていた
長いカウンターと
厨房
ボックス席が
あるが
仕切られて
居るから
いくつあるかは
判らない
俺にきずいた奴は
いらっしゃいませ
ではなく
よお!
昔どうりに
声をかけてきた
高校を卒業してから
初めて逢う奴は
同じ部活だった
岡野裕一
ゆう
と 呼んでいた
昔どうりに
ゆう 久しぶり!
変わったな〜
嬉しそうな顔して
カウンターから出て
俺たちの方に
近寄ってきて
くれた
キッカワだよな〜

