「無論、我ら、どこまでも吉法師様にお供いたしますがっ」 「しかし、これ以上いけば、国境を越えまする」 口を合わせる共の少年達に、吉法師は、少しばかり斜にかかった目線を投げて、唸る。 「黙ってついてこぬのなら、置いてゆくぞ」