「ねーねー。あんたらホントに総長と副総長?」
健「え!?まさか本気で総長オーラない!?俺弱そうッ!?頼りなさそうッ!?一般ピープルオーラ醸し出しちゃってるぅううう!?」
恵「いや。健違う方にとらえてるでしょ?…姫ちゃんごめんね?ウルサくして。こんなのでも本当に総長なんだ……………
オーラ全く無いけど(笑)」
健「……泣いてもいいですか?」
……なんか2人ともさっきとキャラ違くね?
健もっと不良な感じだったよね。
悪ーーーい事しそうだったよね?
なのに今は部屋のすみでのの字してやがるよ。
完璧拗ねてるよ。
さっきの不良さんいずこへーー!?
恵「あぁ。健…不良のキャラしてたんだ………。あのね姫ちゃん。健のさっきの不良は幻……いや、悪夢と思って?
健は……馬鹿だから…不良が格好いいと思ってるんだ。悪かっこいいみたいな?
だからさっきのは演技。
健が馬鹿でごめんね?」
おぉーーう。
そうでしたか。納得。
てかまた心の声口にしちゃった感じですか。はははは。
とゆーか。
今の健みたら納得だよ。
“馬鹿だから”
その理由が1ミリのズレもなく当てはまる……
可哀想に……
そんな哀れんだ視線を健に向けてると

