「そんなことより大樹さん」
大「はい？（このやりとり２回目ですね）」
「なぜか話がズレてました。銀狼って何！？」
雪「姉貴が話ズラしたじゃん…」
「…そうだっけ？あはー！
おねいちゃん忘れっぽいね、ドジッ子ちゃんか☆」
…冗談で、
あくまでも“冗談”で頭をコツン☆とやってみた。
いや、ホントに、冗談でね？
春「舞姫…やめてくれ！
痛い妹なんかお兄ちゃんは育ててないぞ！」
ほ ん き に す る な ！！
「……。
…で、大樹さん。銀狼って？」
春「あれ、俺スルー？」
大「あぁ…本当に分かりませんか？
銀狼は…全国№4のチームで…
同じ桜龍学園に通ってるんですよ？」
「…………
まじで！！？」
大「まじです。」
「…すいません。全然覚えてなかったでやんす」
竜「仮にも女なんだから、でやんすとか言うな。
ってか俺、舞姫が転校してきたとき…説明したよな？」
仮！？ひどくね？
実の妹にひどくね！？
仮にも女って！！
普通に女です。
えぇ、女の子ですよー。
…ってか
「そういえば竜兄説明してた…かも！」
竜「かもかよ！」
「は？鴨？」
竜「変換すんな！！！」
…あたしの脳、どうなってるのかな…
脳内変換すごいね。
