雪「……ってか俺の事知ってたんだぁー?舞雪蝶の総長って…」


健「もちろんっす!すっげファンだから!!」


雪「…俺、お前んとこより下なのに?」

健「いやぁー!ぜってぇ俺より強いっしょ!!……あと竜夜さん達も!
俺的に竜夜さんちは余裕でNo.2になれると思うんすよね!
雪夜さんちは…No.3っすかね…

…No.1はぜってぇ蝶乱だけど!」



(…こいつ…以外と鋭い…!!)

と竜、春、優、雪は思った。

春「ま、まぁ…とりあえず舞姫と俺らが蝶陽って事は内緒にしといてな!」

健「もちろんです!」

竜「よしっ…!んじゃ飲むかァァア!!」


健恵那櫂優「『…え?』」

父「おっ!!いいねぇ!!飲むか!」

健恵那櫂優「『は?』」


春「飲み会だ飲み会!!黄虎と紅蝶華と舞雪蝶の親睦会ー!」


健恵那櫂優「『えぇ?』」

優「(まだ親父いたんだ。)…あ、黄虎の皆は今日泊まってくよな?」

健恵那櫂優「『え!?』」

優「泊まってくよな?」

ニッコリと笑う優夜は…黒い。

ドス黒い。


健恵那櫂優「『…はい』」


雪「悪いな?兄貴達が…。
まぁ、お前らの事認めたってことだから!(あの隠れかなりのシスコン兄貴達が…)」


その言葉にいち早く反応したのは…

健「まじっすか!!めっちゃ嬉しいっす!」


健。


健「……あ、そういえば雪夜さんて歳いくつっすか?(俺らと同じくらいか…?)」

雪「ん?中3。」



健「えぇぇぇぇぇえええ!!?」

春「なぁに叫んでんだぁー?俺もまぜろ!!そして飲め飲めェェエエ!」



いつの間にかもう飲み会は始まっていた。
しかも、すでにかなりの量を飲んでる様子…。

…いつの間にか黄虎の皆も飲んでて(健以外)騒ぎまくっている。


父「もっと飲め飲めぇええ!!ギャハハハッ!」



健(…あれ、この人…父親だよな…。
未成年の子供に思いっきり飲ませてるけどいいのか…?)



何気に1番常識を持っていたのは意外にも健だった…。