「それじゃ、ここの問題を・・田端、解いて」 良かった・・また私を指名してくると思った・・ ひとまず安心、あの問題解けないから・・・ って言うか・・・。 私の席のすぐ斜め横が、真希と章吾なんて・・・ 気が気じゃない・・・・ 私は考え事をすると、すぐ周りの音が消える だから・・・・・ 「・・・だ!!岡田・・・!!」 「は、はい!!!」 菅野蓮に呼ばれてるのも気がつかない・・・ 菅野蓮は私に近づいてきた・・・