車内は、会話がない。
何か・・まずい事聞いちゃったかな??
「実来・・・」
「は、はい!!」
急に名前を呼ばれてビックリした。
「一つ聞いていいか??」
「何ですか??」
「お前はどうして学校に居られるんだ??」
「へ??何ですか急に・・」
「橘真希や、宍戸章吾に裏切られたのに・・なぜそいつらと同じ空気を吸っていられる??息苦しくないのか??嫌じゃないのか??」
先生・・急に怖い顔になったような・・・・
「そりゃ嫌ですよ。だけど、私は学校を辞められないんですよ・・施設の方に、学費を3年間分払ってもらってますから・・それに・・・」
「それに??」
「裏切られた時は、学校なんて本当に行きたくなかったんですけど・・・先生に会って、先生と過ごすようになって、味方が出来た感じで・・その~何て言うか・・・・とにかく!!先生が味方で居てくれるから学校に居られるってのもあるんです・・」
嘘ではない。
確かに、先生と過ごすようになって・・
学校に居るのが少し楽になった気がする。



