義理の兄貴が旦那様~3人の子供達の恋話~




フロアから悲鳴が聞こえてドアを開けたら、篤志の彼女が樹先輩の腕に絡まっていた



その瞬間、またさっきとは違う涙が出た



でも、すぐ樹先輩は私の元にきて、抱きしめてくれた



「大事な人」なんて言ってくれた



凄く嬉しかった・・・たとえ嘘だとしても・・・



でも・・・篤志は引かなかった・・・