「細川さんがいいと思います。」 俺は、朝驚異的なスピードを見せたあいつを推薦した。 ―し…ん― いきなり周りが静かになった。 へ? 俺、変な事言ったか…? すると先生が鈍い顔で口を開いた。 「すまん。中山、先生今の聞き取れなかった。もう一度言ってくれないか?」 ★