俺様のカゴの中

平気そうな顔して誕生日プレゼントのロボットで遊んでるのに…。



スーツのまま善を膝に乗せた雷さんが無理矢理熱を計った。



「8度近くあんぞ…」

「全然気づかなかった…」

「善?どっかおかしくねぇか?」



不思議そうな顔をする善は、30分後にクタッとソファーに横になった。



そう言えば眠いとか言ってた…。



「どうしよう…。顔が赤いよ…」

「夜間外来探すか」

「うん…」



ぽや~んとテレビを見つめて今にも寝そうな善に布団をかけた。



ごめんね、気づけなくて…。



頭をなで続けると、あたしの手をギュッと握って目を閉じて。



雷さんが電話で探してくれた夜間外来へ向かうことにした。



保険証と母子手帳を持ち、車で向かった病院。



比較的近くに小児科があり、調べておかなかったことを反省。



「こちらに記入してお待ちください」



苦しそうになってきちゃったよ…?



雷さんが書いた問診票を出し、しばらくすると中へ呼ばれた。