俺様のカゴの中

うるさいホストクラブの中で、ホスト達に出迎えられて。



「代表の知り合いなんだけど呼んでもらえる?」

「代表ですか、少々お待ちください」



やって来た俺の嫌いなヤツは目をパチパチ。



そりゃあそうだ、内田社長は少し有名だからな。



たまにテレビに出たりするし。



「指名いたしますか!?」

「誰でもいいわよ」

「では…」



案内された席はビップだろう。



金持ってきたと思われたか。



3人のホストがやって来て酒を作る。



安い酒を飲みに来たわけじゃねぇよ。



「いちばん高いの入れて」

「ありがとうございま~す!!」



内田社長は上機嫌。



これでまた社長と仕事がしやすくなるな。



「内田様、代表のサカキと申します」

「藤間社長のお知り合いだとか?」

「藤間…社長…?」

「昔お世話になったんだって言ってたけど、違ったかしら?」



俺と目が会って、ニコッと笑っといた。