俺様のカゴの中

【雷】



久しぶりに建築中の家を見に来た。



だいぶ進んだな…。



「コラ、あぶねぇからチョロチョロすんな」

「お家できるの!!」

「あぁ、善の部屋どこにすっかな」

「雷と同じ!!」

「俺は留宇とだ。善のオモチャ置く部屋だ。オモチャと寝れんだぞ?」

「いいね!!」



家を造ってくれてるガテン系兄ちゃん達に差し入れ。



うちの商品をたんまり持ってきた。



いろいろと説明を受け、完成までもう少し。



庭には芝をはろう。



善がコケても痛くねぇように。



「息子さんいたんスね~」

「まぁ…」

「うちのガキも同じくらいなんスよ。女なんスけど」



やっぱり俺と善は親子に見えるらしい。



兄貴だと言うのも面倒で言ってないけど。



善本人は俺をなんだと思ってるんだろう。



「それじゃあ引き続きよろしくお願いします。善、帰んぞ」

「雷~、留宇にアイス買え~」

「お前が食いてぇだけだろ」

「留宇が食うって言ってた!!」



アイスを買って家に帰った。