俺様のカゴの中

近い距離でそう言われ、心臓が久し振りに大暴れ。



雷さんの色気は健在でした…。



「早く呼べよ…」

「やっ…」

「呼ばねぇなら…スゲーことするかな?」

「ヤダ!!呼ぶっ!!呼びます…」

「どうぞ?」

「ら…雷…」

「ははっ!!いただきます」



えっ!?



そういうことになっちゃう!?



その日は善君が来てから溜まってた雷さんの欲望を全てぶつけられた感じ。



もう溶けた。



デロンデロンに。



後半の記憶なんて全くなくて、目が覚めたら朝だった。



「雷さん、起きて善君のお迎え行かなきゃ」

「そんな時間か…?」

「うん、早く行こう?」

「いつものがねぇから起きねぇ…」

「はい、おはよ」



相変わらず目覚めのキスはする。



善君がいてもいなくても、これはかわらない。



いったん家に帰って着替えて迎えに行った善君が、玄関に立つ雷さんに飛びついた。



「なんだよ」

「お家帰る…」

「楽しくなかったか?」

「楽しかった…」



どうやら、善君はホームシックにかかってたみたい。