俺様のカゴの中

その後に一緒にお風呂に入った。



やっぱり痩せたなぁ…。



食事の改善はしたけど、入院後から食べる量が格段に減った。



それでも夜中まで仕事して、体力は大丈夫なんだろうか…。



一緒に湯船に入り、濡れた髪をかき上げた雷さんにドキッとして。



「最近またムリしてない?」

「心配には及ばない」

「ならいいけど…。善君来てからあんまり休みないし…」

「出張行ってねぇだろ?」

「そうだね。それだけでも違うね」

「もうあんな思いさせたくねぇから。自分の力量ってね、ちゃんとわかってるつもり」

「いつもつもり!!」

「はいはい、わかってる」



ムリしちゃうのが雷さんなんだけどさ…。



やっぱり心配になっちゃう。



「善が来てから思ってたことあんだ」

「なぁに?」

「俺、お前との子どもが欲しい」



えっ…?



それは…いつの話し?



「あの…」

「今すぐにって話しじゃねぇよ。お前が学校出てからでいいし」

「よかった…」



でも雷さんがそう思ってくれてるの、正直嬉しいな…。