俺様のカゴの中

もう貧乳なんて言えねぇか?



「なんか…すごく疲れた…」

「腕枕してやりてぇけど…遠いな…」

「オヤスミ、雷さん」



たまにはふたりでゆっくりしてぇのに…。



善が来てから甘い雰囲気なんて全くねぇの…。



朝だけは留宇のキスで起きるけど。



「朝ですよぉ~」

「あっ、そう言えば週末にパーティだ…」

「雷さんだけ?」

「留宇も同伴…」

「善君どうするの…?」

「どうすっかな…」



困った事態。



夜は保育園が預かってくれない。



でも是非奥様となんて言われてしまった取引先のパーティだ。



出ないわけにはいかねぇよなぁ…。



「おはよう、雷!!」

「寝癖スゲーぞ…」

「雷と同じ!!」

「バスルーム来い」



歯磨きしながら善の髪を直してやる。



細い髪…。



男にしちゃ長い方だよな…。



「髪切るか…」

「ダメ」

「ダメ?なんでだ?目に入るぞ」

「カイみたいにする!!」



カイ!?



なんだそれ?



とにかく髪は切らせないとのこと。