俺様のカゴの中

ひとまず善のことは忘れて仕事に没頭。



珍しくやってきた会長であるジジイと、専務を誰にするかと言う相談。



「引き取った子どもはどうだ?」

「普通」

「息子にするつもりか?」

「しねぇよ。善は俺の弟だ。俺は親じゃねぇ」

「実際育てるなら親のようなものだろうに」

「保護者になっても親にはなんねぇよ」

「今度連れてこい。甘やかすから」

「そりゃあ孫気分か?むしろひ孫ってぐらい離れてっいってぇな!!暴力ジジイ!!」

「早く決めろ。後任」



数人の社員をピックアップして、ジジイと相談。



ジジイはもう経営に口を出して来たりしない。



全てを俺に任せてる。



倒れた時はかなり助けられたから頭があがらん。



散々話し合い、やっと2人に絞った。



まだ期間はある。



しばらく様子を見よう。



「留宇さんは元気か?」

「相変わらずだ」

「ならいい。楽しみだな、孫に会うのが」

「ひ孫だっつーの」

「養子にしてやろうか?」

「いい、そこまで甘えねぇよ」

「はっはっはっ!!頑張れよ」



頑張ってんよ…。