俺様のカゴの中

ムギュッと潰された頬。



怒った顔の雷さん。



「どこまで自信ねぇんだ」

「えっ?」

「俺は浮気なんかしねぇし、一生お前だけだ。このボケ子」

「ふぁい…」

「よくも俺を疑ってくれたな?こんなに愛してんのに」



あ、愛してるって…。



キャァァァァ!!



雷さん大好きぃぃぃ!!



「退院したら服着れねぇと思え」

「なんでそうなるの!?」

「文句あんのかよ」

「ない…です…」



睨まれたよぉ…。



究極に恐ろしい…。



「藤間さ~ん、お食事ですよ~」

「えっ!?ご飯食べられるんですか!?」

「こんなもんですけど」



雷さん、ご飯だよ!!



ご、はん…?



これ、何?



「タバコ吸いてぇ…酒飲みてぇ…まともなメシが食いてぇ…」

「ここまでドロドロのご飯だと病人っぽいね…」

「病人なんだろ…。タバコ吸いてぇよ、留宇ちゃん…。買ってこい…」

「これを期に禁煙だね。頑張れ、雷さん!!」



早く退院できますように!!