留宇には黙ってるけど、やっと休みを入れた日が今日。
いつもなら仕事に行く時間なのに今日は予定がない。
どうするべきか…。
「夕方ですね~」
「メシの時間だろ?」
「そうですね。そろそろおいとまします」
よかった…。
どうやら留宇は俺が仕事だと思ってるらしい。
バッグを持って立ち上がった留宇を玄関まで送った。
「ボディガード呼ばなくていいのか?」
「駐車場にいると思うので大丈夫です」
あそこまで警備されると逆に気を使うんだけど。
仕方なく靴を履いて留宇を駐車場まで送ることにした。
無言のエレベーターで口を開いたのは留宇。
「また来ていいですか?」
「ダメ」
「じゃあ…付き合ってもらえないじゃないですか…」
「諦めろ」
「イヤです!!でも…あたしって誰のことも好きになっちゃいけないのかもしれませんね…」
急にテンションが下がった留宇を不思議に思うと、今にも泣き出しそうな顔をしていた。
いつもなら仕事に行く時間なのに今日は予定がない。
どうするべきか…。
「夕方ですね~」
「メシの時間だろ?」
「そうですね。そろそろおいとまします」
よかった…。
どうやら留宇は俺が仕事だと思ってるらしい。
バッグを持って立ち上がった留宇を玄関まで送った。
「ボディガード呼ばなくていいのか?」
「駐車場にいると思うので大丈夫です」
あそこまで警備されると逆に気を使うんだけど。
仕方なく靴を履いて留宇を駐車場まで送ることにした。
無言のエレベーターで口を開いたのは留宇。
「また来ていいですか?」
「ダメ」
「じゃあ…付き合ってもらえないじゃないですか…」
「諦めろ」
「イヤです!!でも…あたしって誰のことも好きになっちゃいけないのかもしれませんね…」
急にテンションが下がった留宇を不思議に思うと、今にも泣き出しそうな顔をしていた。


