俺様のカゴの中

小さな箱を開けたらキレイなピンクのケーキ。



あたしだけ特別扱いされたみたいで嬉しい…。



「食べていい?」

「あぁ、留宇んだからな」

「へへっ…」



雷さんが荷物を部屋に置き、またサマーベッドに座るからその横の少し開いてる場所に座った。



お腹に回った手に引き寄せられて少し照れる。



中に入ってたスプーンでクリームをすくって食べると幸せの味…。



「んんんん~!!」

「うめぇか?」

「おいしい!!雷さんも食べる?」

「いらねぇ。ビールの方がいい」

「持ってこようか?」

「いいね、至れり尽くせり」



ケーキを雷さんに預けてビールを取りに行った。



みんなが浴びるほど飲んでるビールはクーラーボックスの中で冷えていて。



それを取り出した時、目の前に女の人がヤってきた。



「雷さんはこんなガキのなにがいいわけ?」



文句言われたって雷さんが選んでくれたのはあたしだもん…。



怖いけど言い返さなきゃ…。



「と、床上手なんで!!」



それだけ言って逃げた。