俺様のカゴの中

パソコン片手にバツの悪そうな顔。



「留宇、トラブった…」

「えっ!?今機嫌よかったのに…」

「笹原の方はな?営業の方でいろいろあって高宮も昨日からいねぇから…お、俺が…」

「行くの…?」

「もう1泊してぇなら残れ。夜には戻れる」

「負担になるなら帰るけど…」

「それは大丈夫だ。昨日寝たからな」

「じゃあ…行ってらっしゃい…」

「マジわりぃ…。なんかあったら駿か淳平に言えよ?」



雷さんが戻ってしまいました…。



パンケーキを食べた後、それぞれが好きなようにビーチで遊んでる。



雷さんがいないだけでこんなにもつまらないとは思わなかった…。



「留宇、いい加減に虎宇の機嫌直してよ」

「えっ!?なんで!?」

「あんたが昨日虎宇を怒ったせいで抜け殻!!」



アスカにそう言われ、虎宇を探して防波堤にやってきた。



ボケーッと海を眺めてる虎宇、心ここにあらず…。



「虎宇?」

「留宇…」

「なんでそんなに落ち込むの?」

「な~んか最近留宇には俺なんか必要ない気がしてね」



そんなこと…。