俺様のカゴの中

そして暗くなってきた時、始まったバーベキューでワイワイ。



「はい、雷さんの分」

「野菜より肉食いてぇ」

「キャァァ!!雷さん肉食?超好き~!!」



常連達が留宇の存在をシカトするもんだから留宇の機嫌が悪い。



その証拠に、珍しく自分から膝の上に乗ってきた。



「ピーマン食べさせて…」

「くだらねぇヤキモチか?」

「あ~ん!!」

「はいはい…」



当たり前のように留宇への風当たりは強い。



それに立ち向かうように俺にベタベタする留宇。



たまには妬かれんのも悪くねぇな。



「なんで雷さんの横があんなチビ?」

「でも雷さんの顔が見たことないくらい優しい…」

「全然似合わない!!」



ここは酔ったふりでもしよう。



まぁ、留宇にキレられるかもしれないが。



「留宇」

「にゃに…」

「暴れんなよ?」

「んっ…なんっ…」



留宇の飲んでたメロンソーダの味がする。



さぁ、離したらどうなる?