俺様のカゴの中

久しぶりにこんなに嬉しい。



嬉しくてお預けにしていたキスをした。



「へへっ…」

「スゲー嬉しい。ありがと」

「喜んでもらえてよかったぁ~!!」

「じゃ、行くか」



仕事道具を一応持って、車で向かったキャンプ場。



車中で聞いたのはあのプレゼントは留宇のバイト代だということ。



まさかそのためにバイトしてたとは…。



今更怒ったことを後悔した。



「ついたぁ~!!」

「荷物持て。俺の重い」

「パソコンなんて持ってくるからだよ…」

「仕方ねぇだろ…。笹原が現地に飛んでるし…。状況の報告くるし」



ケータイも充電は満タン。



圏外の場所になんか行けないので、山じゃなくて海でキャンプになった。



少し歩くと見えてきた駿達の姿。



「雷~!!」

「おぉ、数多いな…」

「そりゃあ雷が来るからでしょ。ってか留宇の友達カワイイ」



留宇が友達に駆け寄って行った。



で、俺の部屋は…?



数棟建ってる小さなログハウス。