俺様のカゴの中

雷さんが出張でいない日、向かった先は会社。



大事なものを受け取るため。



「社長の奥様っ…」

「高宮さんはどこに行けば会えますか?」

「ただいまご案内します!!」



受付の人に呼んでもらった深見さん。



雷さんは単独出張みたいでホッと一安心。



「高宮に用事ですか…?」

「はい。雷さんには内緒にしといてください」

「まさか奥様っ…高宮と…」

「違いますっ!!雷さんのプレゼント、あたしじゃ買えないので高宮さんにお願いしたんです。それを受け取りに」

「そうでしたか!!よかった…」



安心したような深見さんの顔を見て、もう雷さんとのことは大丈夫な気がした。



深見さんが雷さんになにかするとは思ってなかったけど…。



これで安心だ…。



連れてこられた高宮さんのオフィス。



初めて入ったけど…外国の本がたくさん…。



それに雷さんのデスクより書類の数が遥かに多い…。



「留宇ちゃん、昨日届いたよ」

「ありがとうございます!!」



自分の力でプレゼント…。