俺様のカゴの中

雷さんの許可がなければダメだと言われた。



夜に帰宅した雷さんと着替える為にベッドルームへ。



「バイト…していい?」

「小遣いじゃ足りねぇ?」

「それは大丈夫!!毎月余るくらいだから…」

「欲しいもんなら買ってやる。働く必要ねぇよ」



その答えなら用意してた。



雷さんにバレないように。



「社会…勉強っていうか…あたしってお金の価値がわからないでしょ?」

「そうだな。2000万の絵画が欲しいとか言い出すしな。ピアノは580万だったか?」

「だからもっと世間を知るべきじゃない?」

「ははっ!!まぁ、いいんじゃねぇの」



やったぁ~!!



許可もらったよ!!



これで雷さんに誕生日プレゼントが買える!!



「サイン頂戴!!」

「用意周到…働く気満々じゃねぇか」

「へへっ!!」

「時給…700円…。留宇には妥当だな」

「時給ってなに?」

「1時間働いて700円もらえるってこと」



えっ…。